2012年7月17日火曜日

【イベント案内】品川大井町アートマルシェ7月29日@大井食品館・軒下イベントスペース

7月29日(日) 13:00~18:00
大井食品館・軒下イベントスペースに出店します。
http://www.iichi.com/people/J1048859/schedule/4ff9632acd8c5

「品川大井町アートマルシェ」は、身近な所にアートを散りばめ、気軽にアートに親しめるようにしたい、アーティストの創作や活動の場をつくろうというアートプロジェクトの一環です。

当日は「たろうベビーハンモック」のお試し体験はもちろんのこと、
田老のお子さんにも楽しんでもらえた糸に親しむコーナー「きって、はって、何つくる?」や、イス型ハンモックを体験できるスペースも用意しております。

田老の方々は、前向きにハンモックを編み続けています。
ぜひお手に取り、ぬくもりを感じていただけたら嬉しいです。
生まれたばかりのお子さんを持つお母様や
まもなく生まれるお母様へのプレゼントにお勧めです。

会場にお越しいただき、体験していただいたみなさまと
「たろうベビーハンモック」の商品が持つ魅力を一緒に広めていければ幸いです。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

なお、このイベント出店はハンモックプロデューサー山本忠道の繋がりでイベント主催者からお誘いいただきました。


2012年7月16日月曜日

【イベント出展レポート】岩手県盛岡市『第4回復興バザー』(7月8日)

7月8日(日)に岩手県盛岡市で『第4回復興バザー』が行われました。
「たろうベビーハンモック」も出展させていただきました。
いきさつは、田老のハンモック職人さんから直接届いた
「もっとたろうベビーハンモックを宣伝したい」という声でした。
イベント情報をいただいてから、バタバタと出展準備をしました。

田老の仮設住宅からイベント会場の盛岡までは片道3時間。
職人さんは盛岡まで行けず、東京のレギュラースタッフも予定が合いません。
そこで、盛岡在住の応援スタッフさんにブース出展の対応をお願いしました。 
スタッフさんから届けられた様子を報告します。

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『第4回 復興バザー』
バザーを通して被災地を応援しよう!!
http://www.aiina.jp/npo/sche/sche03r_1210.php?ViewY=2012&ViewM=07&ID=27
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会場となるアイーナ4Fに、30店舗くらい出展していました。
沿岸被災地以外の一般バザーの出展も含まれており、
10時開店と同時に、50人くらいのお客さんが入場して、
午前中は、それなりに賑わいを見せてくれました。
午後は、落ち着いた感じでした。

「たろうベビーハンモック」は、写真の通りにコーナーを設けて頂きました。
興味を示して頂いた方も何名かいらっしゃいました。

余談ですが、お隣はおまんじゅうや焼き豚などの売り場でした。
こちらの商品は完売でした!

横のつながりもできましたし、新しい地でのイベント経験は貴重でした。
このイベントは今後も継続して開催されるようです。
次回の出展も考えています。

【次回『復興バザー』開催予定】
平成24年9月16日(日)10:00~15:00
平成24年10月21日(日)10:00~15:00

急な出店に対応していただいた「たろちゃんハウス」の方、ハンモック職人さん、
イベント事務局の方、盛岡のスタッフさんに感謝です。

山本智子

2012年7月2日月曜日

【イベント開催レポート】田老『ベビーハンモックと触れあおう』(6月23日、24日)

たろうベビーハンモック職人(田老のお母様方)の生産も安定し、
被災を免れた田老地区の方と仮設の方とのコミュニケーションが継続的になり、
復興に向けて前向きに一歩ずつ進みつつあります。

以前、「体験用に作ったハンモックを吊り下げて
子どもたちを遊ばせるところがない」というお声を
お母様方からいただきました。

仮設住宅のあるグリーンピア内のレンタルログハウスにて
前回滞在時にハンモックを吊るしてみたところ、
柱がかなり頑丈なことがわかりました。
  

そこで、東京のミーティングで
今回のワークショップの開催内容が決定しました。
日程は6月23日(土)24日(日)の2日間。
職人さんたちの作ったハンモックをお披露目し、
子どもたちがハンモックで遊べるイベントです。


チラシを作り、田老で活動を応援していただいている方へ郵送
現地の掲示板に貼ったり、
直接保育所などにお声掛けもして下さいました。

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「ハンモックブランコ」 

レンタルログハウスにいろんなカラーのハンモックが12個ほど並んで
どれも綺麗でした。
その中から子どもは気に入った色を選んだり、
細かく綺麗に作られているものを選んだりして、
ブランコして遊んでいました。
ハンモックとハンモックをくっつけて、
連動させて遊んでいる子もいました。


笑い声が揺れとともに膨れ上がって、
ログハウスの中が、急に遊園地のような雰囲気に変わりました。
(担当 山本忠道)

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「ハンモックストレッチ」 

手作業の編み込み作業でお疲れのからだを、
ヨーガ講師でもある私が提案している「ハンモックヨガ」で
のびのびと身体を解すことを体験していただきました。

身体がすっぽり入る大きいハンモックを東京から持参し、
ハンモックに乗りながら身体を動かしたり、
身体にかけて肩周りや足をゆっくり解していただきました。

『伸びるねぇ〜』のお声が嬉しく、
普段の運動に取り入れたいとのお声もあがりました。

『楽しく動かせるから気持ちが前向きになるわね』という感想をいただき、ハンモックの利便性も高く認識していただいたように思いました。

今後も職人さんたちの疲れたからだを楽しく動かす時間を作っていきたいと思います。
(担当 伊藤万菜美)






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「きって、はって、何つくる?」 

カラフルなハンモックの残糸を使って、
グリーンの大きな布で見立てた『田老の森』をカラフルに作りあげていく
長期的なワークショップの初回をおこないました。


森に放ちたい動物や植物、星やハートなどの型を子ども達が描き、
その型で切り取った布に細かく刻んで色分けされた糸を
思い思いに砂絵のように貼ってもらいました。


ふたつ作って、ひとつは『田老の森』の好きなところへ、
ひとつはペンダントやキーホルダーにして持って帰ってもらいました。


2日間とも来て『楽しい!』とたっくさん作ってくれた子、
『おかあさんにあげるんだぁ』と嬉しそうに持ち帰ってくれた子。
みんなの笑顔が印象に残りました。


またみんなの『田老の森』は、少しずつにぎやかになって息づき始めました。
今後変化していく『田老の森』をみなさんにお見せできたらと思います。
(担当 木村真理子)

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「イベント全体について」

お知らせが遅くなったのと、他のイベントと重なったこともあり、
参加できた子どもが少なかったのですが、3回も遊びにきてくれる子もいました。
印象的な言葉を女の子からもらいました。

女の子「いつまでこれやるの?」
スタッフ「明日までだよ」
女の子「次はいつやるの?来週?」
スタッフ「う〜ん(返事に困る)」

職人さんは子どもたちが遊ぶ横でハンモックを作っています。
子どもの中には楽しかったのか「僕も作りたい!」
と大きな声を張り上げている子もいました。

職人の中には、「大きいハンモック作りたい!」と
元気に言って下さった方もいます。

これから益々、前向きに動きがありそうです。

たろうベビーハンモック スタッフ一同