2013年3月25日月曜日

【イベント出展レポート】銀座チャリティーイベント(3月24日)

3月24日(日)、ママのためのチャリティーフェスティバルが銀座でありました。
ママにもできる、復興支援



「たろうベビーハンモック」を去年の初めての出展のときから
ずっと応援してくださっている方が来てくださいました。
たくさんのイベントで見かけてくださったそうです。

そして、1歳と3歳のお孫さんにと注文してくださった方も。

とてもうれしかったです。

フォトジャーナリストのかさこさんや、
インターネットラジオ『ソラトニワ銀座』のプロデューサーさんともじっくりお話できました。

***
さて、会場となったお部屋は、ママと小さな子どもたちでいっぱいでした。
印象的だったのは、子どもたちが身体全体で感じるということ。

ワークショップで、かわいいアクセサリーを無心に作り、
絵本の読み聞かせでは、表情豊かにお姉さんと対話し、
バイオリンの生演奏を聴いては踊り出し、
東日本大震災のおはなしでは、写真をじーっと見ていました。

手を動かしてかわいいものを作るのは、やっぱり楽しいです。
女性は好きなんですね。

たくさんのママスタッフさんが集まってできたイベントでした。
子育てをしながら支援をするママたち、尊敬しました。
(山本智子)

【イベント出展レポート】埼玉県和光市、東京都江東区亀戸(3月9-11日)

3月上旬、東日本大震災から2年を迎えるころイベント出展をしました。

■埼玉県和光市チャリティーコンサート3/9(土)-11(月)
『その日をわたしたちは忘れない』
4つのコンサートが行われる市民ホールに展示させていただきました。

コンサートに来てくれたももちゃんに試してもらいました。


ステージで想いを伝える方、足を止めて話を聴いてくださる方、ボランティアの方、
多くの方が気持ちをひとつに集まっていました。


■東京都江東区亀戸チャリティーイベント

スタッフが伺うことができなかったのですが、亀戸でも紹介していただきました。

***
わたしは3月11日を、岩手県のふるさと田老で過ごしました。

たくさんの人とつながっていると強く感じました。
きっと、わたしだけではなく多くの方がそう思ったのでしょう。
もっとつながりたいですし、ご縁を大切にしたいです。


最後の写真は、ベビーハンモック宣伝中のくまもん。

(山本智子)


2013年3月18日月曜日

【WEB掲載】東北マニュファクチュール・ストーリー

東北マニュファクチュール・ストーリー』サイトにて、
たろうベビーハンモック」をご紹介いただいています。
物語、作り手インタビュー、商品の説明がていねいに綴られてあります。

お時間あるときに読んでほしいです。
そして、他の団体さんの活動も知っていだたけたらうれしいです。

(以下、『
東北マニュファクチュール・ストーリー』サイトより抜粋)

東北の復興の物語を、ものづくりの現場から伝えいくプロジェクト「東北マニュファクチュール・ストーリー」。このページをお読みいただいた皆様には、今後ぜひこのサイトの定期的なチェックをお願いします。そして、もし取材記事を通じて共感され、なにか力になりたいと思われたら、積極的にお問い合わせいただけたら幸いです。現場だけの力で乗り越えられない壁が、皆様とつながることで簡単に乗り越えることができる……そのようなことがまだまだきっとあります。現地と皆様をつなぎ、そこから新たな物語が紡ぎだされていくような、そんなメディアに育てていけたらと願っております。ぜひお力添えください。
東北マニュファクチュール・ストーリー実行委員会

■東北マニュファクチュール・ストーリー
http://www.tohoku-manufacture.jp



2013年3月14日木曜日

【新聞掲載】2013年3月11日繊研新聞

2013年3月11日の繊研新聞で『たろうベビーハンモック』をご紹介いただきました。

【東日本大震災2年】つながり消費広がる 作り手と交流、商品のストーリー、国産回帰 =1面より





『3.11 田老にメッセージを届けよう』

時が流れるのは早いもので、東日本大震災から2年の月日が経ちました。

失ったものがあまりにも多すぎました。
そして、まだまだ課題は残されています。

でも、震災をきっかけに生まれた希望もありました。
 『たろうベビーハンモック』も、そのひとつです。

岩手県宮古市田老地区のお母さんたち7人がハンモック型のスリングを編んでいます。

震災から2年の節目に、「田老にメッセージを届けよう」という企画をしました。
これは、ベビーハンモックをお届けした方々に田老へのメッセージを募り、
それを作り手のお母さんたちに届けるというものです。

3月12日、田老の仮設集会場にお母さんたちが集まりました。
そこで、届いたたくさんのメッセージや写真をお渡ししました。

ご自分の作られたベビーハンモックをどんな方が使ってくれているのかを知ると、
作り手のお母さんたちの目がキラキラしました。

普段お母さんたちへのお届けのお知らせは電話なので、
目で確認できる字や写真だと、現実味がぐんと増します。



ハンモックをお届けしたある赤ちゃんの誕生日が、
そのハンモックの作り手のお母さんの次男の誕生日と同じでした。
みんなで必然のような偶然に驚きました。


これまでに取材していただいた記事や、出展イベント報告も回し読みしました。
「この先何度も読んで、初心に帰りたいわ」とおっしゃっていました。

また、以下のコメントもいただきました。

「電話で注文が入るとうれしい」
「3回忌も終わって1人でどうしようって時に、やることがあって助かる」
「ハンモックは生きがい、生きる源」
「これから生きていく目標ができた」

震災直後、同じ地域でもそれぞれが置かれる状況は違っていました。
ですから、小さなちがいが嫉みやひがみになりました。
今は、津波を免れた区域と、山頂の仮設住宅の行き来が
ハンモックを通して行われています。
これをよろこぶ声が多くありました。
交流のたいせつさをお母さんたちは感じていました。

スタッフは、作り手のお母さんたちの気持ちがひとつになっていることを確信しました。
今後の目標を共有し、気持ちを新たにしました。

何度も何度もお母さんたちが口にしていたのは、
地元をサポートしてくださるみなさんへの感謝のことばでした。

「ありがとう」と「がんばっぺす」にあふれる時間でした。

これからもがんばっていきます。
みなさまの応援、どうぞよろしくお願いします。

メッセージを送ってくださった方々、本当にありがとうございました。

山本智子

 
仮設店舗「たろちゃんハウス」

2013年3月4日月曜日

イベントサポーターさん≪随時募集≫

「たろうベビーハンモック」を応援していただき、ありがとうございます。


現在、岩手県宮古市田老地区のお母さんたち7人が編みあげ、
関東にいる5名が広報・生産管理・発送を行っています。
12名のメンバーで運営している小さなプロジェクトです。

今回、イベントサポーターさんを募集します。
出展のお手伝いをしてみませんか。
「たろうベビーハンモック」を通して、一緒に笑顔を届けませんか。

もしも興味のある方は、お名前連絡先を下記までお知らせください。
その後詳細をお送りします。
一日だけ、半日だけでもかまいません。
可能な日程に無理のない範囲でお手伝いをお願いします。

※メールの送り先
tarobabyhammock@gmail.com (担当:山本)
※メールのタイトル
『イベントサポーター(お名前)』


◆◇春のイベント出展の予定◆◇

3月9-11日(埼玉・和光)チャリティーイベント
3月10日(東京・亀戸)チャリティーイベント
3月24日(東京・銀座)チャリティーイベント
3月30日(埼玉・浦和)チャリティーコンサート
4月20-21日(東京・代々木)アースデイ東京
5月3日(東京・葛飾)復興支援コンサート
5月19日(東京・中野)復興支援販売会
※まだまだ増えると思います

(アースデイ東京2012)

(田老の作り手のお母さん)

やってみたいけれどちょっとためらうという方は、
まずはイベントに遊びにいらしてください。



2013年3月3日日曜日

「たろうベビーハンモック」の使い方

留め方と肩パッドの使い方を、動画と画像で紹介します。

【留め方】
ふたつのリングを使って留めます。

リングを両手に持ちます。
このとき、右手のリングの束を「自分」と表現します。
左手の束を「相手」と表現します。
「自分」だけを動かすイメージです。

(1)「相手」のリングに「自分」を通します。
(2)「自分」は「相手」の下をくぐります。
(3)「相手」の上を通り、「自分」の下をくぐります。
(4)しっかり締めて長さを決めます。




はじめは戸惑うかもしれませんが、慣れれば10秒もかかりません。
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【肩パッドの使い方】
「たろうベビーハンモック」だけでもお使いいただけますが、
肩パッドを使うことにより、ママの身体にかかる負担を軽くすることができます。

◆用意するもの

・ふくろ(お届け時に、たろうベビーハンモックが入っていたもの)
・タオル(動画は30㎝×30㎝ですが、お好みで厚さや大きさを変えられます)


(1)タオルをふくろに入るようにたたみます。
(2)タオルをふくろに入れます。
(3)ふくろをタオルの大きさに合わせて折ります。
(4)肩にパッドをあてたら、ハンモックを装着し、パッドにのせます。
(5)パッドをハンモックを包むように折り、ふくろの両端の凸をあわせます。

ふくろのふたつの凸に、スナップ(ビニール傘の留め部分についているようなもの)や
マジックテープをつけることができます。

また、凸部分は輪になっています。
お気に入りのおもちゃを留め具代わりに使ってもいいかもしれません。

カスタマイズしてお使いください♪